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ニキビ・傷跡

生理前ごとに繰り返すニキビ、どう治療するか

普段は問題ないのに生理前になると顎や顎のラインにニキビが繰り返す。このとき出るのは表面の面皰ではなく、深く硬く触れて痛みを伴う結節性ニキビである場合が多いです。炎症が真皮の深くまで進むため、治まっても色素沈着や瘢痕が残る可能性があります。

毎月似た時期に同じ部位で繰り返すなら、生理周期に伴うホルモンの変化に肌が敏感に反応している可能性があります。

薬物治療が基本です

生理前のニキビは薬物治療が基本で、症状の程度により処方が変わります。

  • 軽い場合 ― 外用のレチノイドやベンゾイルペルオキシドを続けるだけでも役立ちます
  • 繰り返す場合 ― 深く硬く痛いニキビが繰り返す場合は外用だけでは限界があります。炎症が強いときは一定期間の内服抗生剤、皮脂が多く再発が多い場合はイソトレチノインを検討します。生理周期と発生時期がはっきり噛み合う場合は複合経口避妊薬などのホルモン治療も検討されます

薬物治療は妊娠計画と現在の健康状態を確認したうえで医療者と相談して決めます。

処方の前に、周期からパターンを読みます。
処方の前に、周期からパターンを読みます。

二つの施術、二つの接近

薬物治療と併せて施術を行うと、炎症の強さと再発の頻度を減らすのに役立つ場合が多いです。よく検討される二つは作用の仕方が違います。

ゴールドPTTは金ナノ粒子を皮脂腺の周囲に届けたあとレーザーを照射し、皮脂腺の機能を減らす治療です。普段から顔全体がテカりやすく皮脂分泌が多い、炎症性ニキビが広く繰り返す方に向きます。

高周波マイクロニードルは微細針で真皮層に高周波を伝える施術です。繰り返す炎症で傷んだ肌の回復を助け、ニキビ跡や瘢痕の予防にも活用されます。

生理前のニキビは、普段は皮脂が多くないかむしろ乾燥気味で、生理直前にだけ皮脂と炎症反応が増える場合も少なくありません。そうした肌に皮脂腺を強く抑える方式が常に合うとは限りません。高周波マイクロニードルは皮脂腺を減らすことより、繰り返す炎症を調節し傷んだ真皮の回復を助けるため、この型に合う場合が多いです。

ゴールドPTT。皮脂腺に届かせるために使う金粒子の製剤です。
ゴールドPTT。皮脂腺に届かせるために使う金粒子の製剤です。
診療で何をするかは、病変がどの段階かで変わります。
診療で何をするかは、病変がどの段階かで変わります。

肌の状態によって変わります

  • 普段から皮脂が多く顔全体に炎症性ニキビが繰り返す → ゴールドPTT
  • 普段は皮脂が多くないが生理前ごとに顎に深いニキビが繰り返す → 薬物治療と高周波マイクロニードル
  • 皮脂過多と生理前のニキビが一緒にある → 肌の状態に応じて両方を併用

同じ場所に深く痛いニキビが繰り返すと色素沈着や瘢痕につながることがあります。毎月似た時期に繰り返しているなら、出るたびに鎮めるだけでなく型そのものに向き合うほうがよいです。

どの施術を足すか、周期のどこで行うかは、その日の状態を見て決めます。
どの施術を足すか、周期のどこで行うかは、その日の状態を見て決めます。
本文の参考画像の一部は外部から引用した資料です。
홍석우
この記事を書いた医師が診療します
ソムセイ医院 · ホン・ソクウ
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現) 高麗大学校安岩病院 外来教授 · 高麗大学校安岩病院 専攻医修練 · エール大学 顔面解剖学課程 修了 · ハーバード ブリガム・アンド・ウィメンズ病院 抗老化課程 修了 · 大韓美容成形レーザー学会 正会員
本記事は一般的な医学情報をまとめたコラムであり、診療に代わるものではありません。実際の施術計画は個人の肌状態によって異なります。