LDMとは?高密度超音波の原理と、ウルセラとの違い
LDMは高密度超音波で肌の内部環境を整える施術です。引き上げるリフティングとは目的が異なります。水分分布と組織環境を安定させ、肌が自ら回復できる条件をつくる方向です。強い施術に抵抗がある方、肌が敏感になっている時期の選択肢になります。

ダウンタイムと施術間隔
LDMは熱凝固点をつくらないため、ダウンタイムはほとんどありません。施術当日からメイクが可能な場合が多く、旅行日程の中に組み込みやすい施術です。
週2回以上の施術が可能です。一度でも肌が落ち着く感覚は得られますが、一定の間隔で繰り返すほうが肌のコンディションは安定して保たれます。
LDMとは
LDM(Local Dynamic Micro-massage)は高密度超音波を用いて肌内部の環境を改善する施術です。超音波の波長を高速で交差させ、肌の細胞を微細にマッサージします。
LDMが狙うのは環境の改善です。具体的には次の二つです。
- 肌内部の水分分布と組織環境を安定させる
- 不要な炎症反応を和らげる
肌が自ら回復できる条件をつくることが目的です。単なる保湿ケアではなく機能回復を中心とした施術と捉えるのが適切です。
同じ超音波なのにウルセラと何が違うのか
超音波を使う点は同じでも、作用の方向が異なります。
ウルセラ・シュリンクユニバースは高強度の超音波を深い層まで届け、熱凝固点をつくります。組織収縮とコラーゲン再生を誘導する方式です。つまり意図的な損傷を与えてリフティングと弾力改善をつくります。
LDMは相対的に低い強度の超音波を使います。物理的な損傷を与えずに環境を安定させることに重点があります。
| ウルセラ・シュリンクユニバース | LDM | |
|---|---|---|
| 超音波の強度 | 高強度 | 低強度 |
| 肌への作用 | 深層に熱凝固点を形成 | 物理的損傷なしに作用 |
| 目的 | 組織収縮とコラーゲン再生の誘導 | 細胞周辺の環境を安定化 |
| 結果 | 弾力改善とリフティング | 肌環境の安定 |
エルロペ医院ではウルセラプライム、シュリンクユニバース、LDMを併せて備えています。そのため相談では、どれかを選ぶというより今の肌に何が先に必要かを話します。
もう一つの違いは超音波が伝わる密度です。ウルセラとシュリンクは特定の深さにエネルギーを集中させ、点状の熱凝固点をつくります。LDMは連続的に伝えることで、熱損傷ではなく水分構造と組織環境に微細な変化を促します。
LDM は周波数を変えて使えるという違いもあります。周波数が低いほど深い層まで、高いほど浅い層にとどまります。いま扱うべき深さがどこかによって周波数を決めます。バリアが弱って赤みが残る肌と、内側の乾燥が強い肌では、同じ機器でも扱う深さが違います。
LDMが向いている場合
- 強い施術に抵抗がある場合
- 肌が敏感で施術をためらっていた場合
- 季節の変わり目に肌が敏感になる場合
- 肌がごわつき、インナードライが強い場合
- ニキビが繰り返し出る場合
- レーザー後に肌の鎮静が必要な場合
- バリア機能が弱まり赤みが続く場合
エルロペ医院ではまずマークビュー(肌診断機)で撮影し、色素、赤み、皮脂、毛穴の状態を確認します。目視だけでは見落とす部分があるためです。そこに肌の厚みや乾燥度、敏感さ、これまでの施術歴を加えて強度と間隔を決めます。
よくある質問
LDMはリフティング施術ですか。
いいえ。引き上げることが目的ではなく、肌内部の水分分布と組織環境を安定させる施術です。たるみと弾力が悩みであれば別の施術を併せて検討する必要があります。
ウルセラとLDMのどちらを受けるべきですか。
扱う問題が異なります。たるみと弾力が悩みならウルセラ・シュリンク、敏感さ・乾燥・赤みなど肌コンディションが悩みならLDMです。
痛みはありますか。
低強度の超音波を使い熱凝固点をつくらないため、高強度の超音波施術に比べて刺激は少なめです。個人差はあります。
どのくらいの頻度で受ければよいですか。
週2回以上の施術が可能です。肌の厚みや乾燥度、敏感さ、施術歴に応じて間隔を調整します。
レーザー後に受けても大丈夫ですか。
レーザー後の鎮静が必要な場合に用いられます。ただし時期と肌状態によって異なるため、施術を受けた医院で確認してください。

教大(キョデ)駅4番出口から徒歩5分
電話 02-533-2103
