ウルセラ・セルフ・インモード:機器リフティングは何が違うのか
たるみのご相談で最も多い質問が「私はどのリフティングを受ければいいですか」です。ウルセラ、シュリンク、セルフ、インモード。名前を覚えるより、エネルギーがどの層にどう届くかを知るほうが判断しやすくなります。

リフティング機器の分け方
機器(EBD)によるリフティングは、エネルギーの作用方式と深さで大きく分かれます。
- HIFU(高密度焦点式超音波) · ウルセラピープライム、シュリンクユニバース
- RF(高周波) · モノポーラとバイポーラにさらに分かれる
HIFU:深く、強く、点で
ウルセラピープライムとシュリンクユニバースは代表的なHIFU機器です。超音波を一点に集中させ、深い層に約60〜70°Cの熱凝固点を作ります。ターゲットは真皮深層とSMAS層です。
SMAS層は皮膚の下で表情筋とつながる線維性の構造で、顔の動きと支持を担います。フェイスリフト手術で引き上げるのも同じ層です。HIFUは皮膚表面ではなく、その下の支持構造に働く施術です。
RF:面を温める方式
高周波は電気抵抗で組織に熱を発生させます。熱は主に真皮と皮下脂肪に伝わり、広い範囲を比較的均一に温めます。コラーゲンの収縮、血流増加、線維芽細胞の活性化が起こります。
| モノポーラRF(セルフ・サーマージ) | バイポーラRF(インモード) | |
|---|---|---|
| 電流の流れ | 体を通って深く広く | 2つの電極間の浅い層 |
| 届く深さ | 真皮深層まで | 比較的浅い層・脂肪層 |
| 主な効果 | コラーゲンリモデリング・ハリ | 脂肪整理・フェイスライン |
では、どの機器を選ぶのか
- たるみ · SMAS層と支持靭帯の問題
- ハリの低下 · 真皮の問題
- ボリューム変化 · 脂肪層の問題
「どの機器が一番いいか」に正解はありません。たるみが主ならHIFU、ハリと肌質ならモノポーラRF、フェイスライン整理ならバイポーラRFから見ます。実際は一つだけの変化ということが少なく、診断後に組み合わせることが多いです。
渡韓して施術を受ける場合、機器は診察のあとに決まるのが本来の順序です。診察前から機器が固定されたパッケージには注意してください。
よくある質問
ウルセラとシュリンクは何が違いますか?
どちらもHIFUで原理は同じです。エネルギー伝達の特性とチップ構成が異なり、皮膚の厚さと痛みの感受性で選択が変わります。
セルフとサーマージは同じ施術ですか?
どちらもモノポーラRFで同系統です。真皮深層に熱を届けてコラーゲンリモデリングを促す方向は同じで、チップとエネルギープロファイルに差があります。
インモードだけでリフティング効果はありますか?
インモードは浅い層と脂肪整理に強い機器です。たるみの原因が深い層にあるならHIFUやモノポーラRFを併せて検討し、ラインの整理が主ならインモード単独でも変化を感じられます。

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