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ボトックス・フィラー

オリディアの後に触れるしこり、これは結節でしょうか

オリディアの後に何かが触れるからといって、すべてが結節ではありません。施術直後の数日は、注入した水分とむくみが触れるのが普通で、これは時間が経てばなくなります。しこり(結節)はたいてい数週間後に現れ、押しても形が変わらず、同じ場所に残り続けます。痛みがなく小さくて外から見えなければ様子を見ることが多いのですが、大きくなる、赤くなる、痛みがある場合は待たずにご来院ください。

オリディアを受けて2〜3週間ほど経ってから「ここに何か触れるのですが」といらっしゃる方がいます。ほとんどは鏡で見ても分からず、ご本人が手で触れて初めて分かる程度です。ところが一度触れ始めると触り続けてしまい、触るほど大きくなった気がするとおっしゃいます。

この相談で私がまずするのは、診断ではなく区別です。触れるものにも種類があり、種類ごとに対処が違うからです。

逆の場合もあります。何も触れないと心配していらっしゃる方です。「二か月経ったのにまだ変わりません」とおっしゃるのですが、写真を並べて見ると変わっていることが少なくありません。コラーゲンブースターは毎日鏡で見ても分かりにくく、写真で比べて初めて見えるものです。

触れ始めた時期で見分ける方法

オリディアはPLLA(ポリ乳酸)を成分とするコラーゲンブースターです。韓国食品医薬品安全処(MFDS)では組織修復用材料として許可されていて、許可上の使用目的は鼻唇溝(ほうれい線)の一時的な改善です。ヒアルロン酸フィラーのように入れた瞬間に形が決まるのではなく、皮膚が自らコラーゲンを作るように促す方式なので、変化は4〜6週かけて現れます。

ですから、いつから触れ始めたのかが大きな手がかりになります。

時期触れているものたいていどうなるか
施術当日〜3日注入した液体とむくみおさまるとともに消える
1週間前後内出血や押された跡色が抜けるとともに消える
3週〜2か月硬くて位置が動かない粒結節の可能性を考える

施術直後に触れるのは、たいてい入れた水分です。これを結節と思い込んで不安になる方が多いのですが、その時点ではまだ結節ができる時間が経っていません。逆に一か月ほど経ってから、なかったものが新しく触れ始めたなら、そのときは確認が必要です。

施術1週4週 6週3か月 変化 ヒアルロン酸フィラー 入れた瞬間に形が見える コラーゲンブースター 4〜6週かけて出てくる 入れてすぐ見えるのではなく、4〜6週かけて少しずつ 施術直後に触れるのは入れた液体 · 数日で抜ける
ヒアルロン酸は入れた瞬間に形が見え、コラーゲンブースターは4〜6週かけて上がってきます。

結節ができる理由

しこりが触れると来られた方のお話を聞くと、施術を受けた日の状況が少しずつ違います。PLLA系は施術前の希釈と注入の方法が結果に大きく関わります。十分に希釈されていない、一か所に集まって入った、施術後のマッサージが抜けた場合に、粒子が一か所に集まって塊を作りうるという報告があります。

ですから私はオリディアを扱うとき、希釈・分散・マッサージの三段階を一つの施術として見ています。注射器を抜いた瞬間に終わる施術ではありません。どこか一つの段階が抜けると、その場では何も起きず、数週間後に表に出てきます。

皮膚が薄い場所も影響します。同じ量が入っても、目の下やこめかみのように薄い場所は少し固まっただけで触れますし、頬のように厚い場所は同じ程度でも気づかず過ぎていきます。

表皮真皮 均等に分散 希釈 · 注入 · マッサージが合っていた場合 一か所に集まる 数週後に触れるしこりとして現れる 同じ量でも、どう広がったかが大事
同じ量が入っても、均一に広がったか一か所に集まったかで結果が変わります。

結節と紛らわしい三つのもの

注射の跡に沿って細長く触れることがあります。針が通った場所に沿って組織が反応したもので、塊と違って線の形をしていて、たいていより早く消えます。

深く内出血した場所も硬く触れます。色が黄色く抜けている途中なら内出血のほうです。内出血は色が変わり、結節は色が変わらないというのがいちばん簡単な見分け方です。

左右で触れ方が違うとおっしゃる方も多いです。顔はもともと左右が同じではなく、頬の厚みも脂肪量も違います。同じ量を入れても薄いほうが先に触れます。これを左右差と思って反対側に足してほしいとおっしゃると、そこから合わせるのが難しくなります。

ソムセイ医院の相談室。どこがどの程度触れるのかを実際に確かめ、写真に残して次回と比べます。
ソムセイ医院の相談室。どこがどの程度触れるのかを実際に確かめ、写真に残して次回と比べます。

様子を見てよい場合と診察が必要な場合

触れるものが結節に見えても、その日すぐに処置しないことのほうが多いです。何を見て分けているのかを書いておきます。

様子を見る側診察が必要な側
大きさ米粒より小さいだんだん大きくなる
痛み押しても痛くない押すと痛い、または何もしなくても痛い
見た目鏡では見えない皮膚が盛り上がる、赤くなる
変化二〜三か月かけて小さくなる一か月経っても同じか、大きくなる

左側に当てはまるなら、たいていは時間が解決します。その代わりあまり触らないでくださいとお伝えしています。刺激が繰り返されると周りの組織まで一緒に反応して、かえって長引きます。

右側に一つでも当てはまるなら、待たずにご来院ください。特に赤くなる、熱を持つ場合は結節とは別の問題の可能性があり、その場で確認が必要です。処置の方法は状態によって変わるので、ここに一律には書きません。すでにご帰国されている場合は、数日おきに撮った写真をお送りいただければ、現地で受診が必要かどうかをお伝えします。

オリディアをすすめる前に確認すること

カウンセリングでコラーゲンブースターの話が出ても、その場で日程は決めません。先にうかがうことがいくつかあります。自己免疫疾患、ケロイド体質、最近の感染歴があれば材料を考え直します。同じ場所にほかのフィラーがすでに入っていないかも確認します。層が重なると、あとでどちらのせいで触れるのかを見分けにくくなるからです。

大切な予定が近い方には時期をずらすようお伝えします。コラーゲンブースターは結果が4〜6週かけて出るので、日程に合わせて入れる施術ではありません。結婚式や撮影を前にして急いで受けるのが、いちばん後悔が多いのです。短い滞在で来られる場合も同じで、一週間で帰国されるなら結果が出る前に発つことになります。

施術後の経過を見る三つの時点

注射器を抜けばその日の仕事は終わったように見えますが、オリディアはそこから数週間が残っています。経過を三つの時点に分けて見ます。最初の2週間は内出血とむくみが正常な範囲か、4〜6週は変化が上がってきているか、その後は左右が似たように落ち着くかを見ます。

二回目の時期を決めるのも、この確認から出てきます。初回の反応が遅い方に間隔を詰めて入れると、あとから重なって出てきます。反応が遅いことと足りないことは違います。この二つを区別せずに量を増やすのが、結節へ向かういちばんよくある道です。

オリディアをおすすめしない場合

カウンセリングで望まれることをうかがっていると、コラーゲンブースターが答えではない場合があります。今すぐ満ちた状態を見たい、というのが目的のときです。その目的にはヒアルロン酸のほうが合いますし、結果もその日に確認できます。

たるみが主な原因なのにボリュームで解決しようとする場合も、もう一度考え直します。入れて持ち上がって見えるのには限界があり、量が増えるほどかえって重たく見えることがあります。

以前に同じ系統で結節を経験された方には、材料と注入する層を変えるか、まったく別のアプローチをおすすめします。一度そう反応した皮膚は、同じ条件でまた同じようになる可能性を考えます。

同じ症状でも肌の状態によって判断が変わります。この記事を書いたホン・ソクウ院長に直接お尋ねいただけます。 ソムセイ医院に相談

施術直後に何か触れるのですが、結節でしょうか?

その時点ではまだ結節ができる時間が経っていません。入れた液体とむくみが触れる場合がほとんどで、数日でおさまります。3週間を過ぎても同じ場所に硬いものが触れるようなら、そのときに確認します。

結節は自然になくなりますか?

小さくて痛みのないものは、二〜三か月かけて小さくなることが多いです。ただし大きくなる、痛い、外から見えるなら、待つことは答えになりません。

マッサージをしないと本当に結節ができますか?

マッサージだけで決まるわけではありませんが、希釈と分散が十分でもマッサージが抜けると粒子が一か所に集まる余地が生まれます。施術後にご案内した方法と期間は守っていただくほうがよいです。

結節ができたら、オリディアはもう受けられませんか?

そういうわけではありません。ただし同じ場所に同じやり方で入れ直すことはしません。注入する層と希釈の度合いを変えるか、材料を変えてみます。

オリディアはいつから効果が見えますか?

コラーゲンが作られるのに時間がかかるので、4〜6週かけて現れます。施術直後に違って見えるのは入れた液体によるもので、それは数日で引きます。

片側だけ触れるのですが、入った量が少ないのでしょうか?

顔はもともと左右で厚みも脂肪量も違います。同じ量が入っても薄いほうが先に触れます。反対側に足す前に、二か月は様子を見ていただくほうがよいです。

二回目はいつ受けますか?

初回がどう上がってきたかを見て決めます。反応が遅いことと量が足りないことは違うのですが、これを区別せずに間隔を詰めると、あとから重なって出てきます。

しこりが触れるとき、触って確認してもよいですか?

あまり頻繁に触らないほうがよいです。繰り返される刺激は周りの組織の反応を大きくすることがあります。大きさが変わるか確認したいときは、数日おきに写真を撮って比べるほうが正確です。

홍석우
この記事を書いた医師が診療します
ソムセイ医院 · ホン・ソクウ
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現) 高麗大学校安岩病院 外来教授 · 高麗大学校安岩病院 専攻医修練 · エール大学 顔面解剖学課程 修了 · ハーバード ブリガム・アンド・ウィメンズ病院 抗老化課程 修了 · 大韓美容成形レーザー学会 正会員
本記事は一般的な医学情報をまとめたコラムであり、診療に代わるものではありません。実際の施術計画は個人の肌状態によって異なります。